新日本プロレスG1 CLIMAX26の開幕を明日に控え、個人的な予想G1優勝者にSANADA選手を推したい3つの理由をまとめてみた。 内藤戦の続きを見たい
二人が最後に対戦したのは新日本プロレスリング&全日本プロ・レスリング創立40周年記念大会サマーナイトフィーバーin両国「We are Prowrestling Love!」。
丸め込みの応酬や、ジャンピング・エルボー・アタックをRKOでカウンターするシーンは鳥肌モノ。
当時の正統派エース候補が、今や同ユニットでやりたい放題の戦いをしている。
真田「まだ、お互い全然出してないと思うんですよ。全然。半分くらいしか出してないんじゃないかな?まだまだ、わかんないんで、怖いですけど、その怖いのが凄いスリルあって、好きですね。ありがとうございました」
(中略)
内藤「ちょっとタマには申し訳ないことしちゃったな。真田ばっかり見ちゃって。ただ、真田!やっとできた。やっと闘えた。俺の目に、狂いはなかったかな。ま、プロレスは闘いだけどな。なんか今日、スッゲー楽しかった。こんな感覚で試合したのひさびさかな。真田に感謝しますよ。幸い、向こうもやる気があるみたいなんで。これだけじゃ終わらせないぞ。次は、1対1だ。(引用 新日本プロレス公式サイト)
新日本プロレス、全日本プロレス、浜口ジムと複雑に絡みあう4人の関係性は、ここまで意外としっくりきている。
また今のLOS INGOBERNABLES de JAPONの勢いを考えても、本家メキシコと違って簡単に離脱は起こらないと思う。
そうすると必然的に戦う機会はG1のような大会に絞られてくる。
内藤選手とSANADA選手の決勝戦は同門対決は、まさにデスティーノ。
素の真田聖也を見たい
SANADA選手はどうやらなかなかの天然らしい。
そして一番気になるのがアンパンマン好きということ。
で、性格もツカミドコロがないというか、不思議だった。
ハードロック?が好きなのに、アンパンマンの携帯ストラップを着けていたり、ムーンサルトやアクロバチックな動きが何でもできるのに、クラシカルな技を好んで使ったり…
結局、自分が退団した2010年まで、セイヤの本質は解らないままだった。(引用 コジログ)
中でもバイキンマンとカバオくんが好きらしい。
LOS INGOBERNABLES de JAPON pic.twitter.com/YFlWfD4H0h
— 内藤哲也 naito tetsuya (@s_d_naito) 2016年1月16日
どうやらWORLD TAG LEAGUEのSANADA選手のパートーナーはすでに決まっているのかもしれない。
G1に優勝すればグッとメディアへの露出も増え、私たちの知らない真田聖也選手の本当の姿をよりたくさん見ることが出来るはず。
1.4から逆算してみた
こういう考え方は嫌いな人もいると思うが、1.4東京ドームレッスルキングダム11のメインから逆算してみた。
私が見たい1.4のメインは棚橋選手vs内藤選手。
例年でいうとG1後のIWGPヘビー級の防衛戦と権利書の争奪戦は9月のDESTRUCTIONと10月のKING OF PRO-WRESTLINGの2回。
今年はG1と1.4の間で、それぞれ違うタイミングでIWGPと権利書が動くと予想。
・IWGP 9月オカダ防衛→10月オカダ防衛失敗内藤王者→1月内藤メイン
・権利書 9月SANADA保持失敗棚橋奪取→10月棚橋保持→1月棚橋メイン
荒れ模様で始まった2016年の新日本プロレスも、なんとなく大阪城ホールで落ち着くべき所に落ち着いた印象がある。
しかしその雰囲気を破壊して、下半期をさらに面白くするキッカケになるのは、SANADA選手のG1優勝しかないだろう。
早速G1開幕戦で棚橋選手と対戦するSANADA選手に、波乱を起こしてもらいましょう。