新日本プロレスG1 CLIMAX26の直前記者会見で、内藤哲也選手相手に気の強さを見せつけたプロレスリング・ノア中嶋勝彦選手をご紹介。
中嶋選手は長州力選手のWJプロレスに入団し、2004年1月後楽園ホールの石井智宏選手戦でプロレスデビューした。
当時15歳9か月で、男子の史上最年少デビューのプロレスラーとなった。
その後、健介オフィス主催のダイヤモンド・リングから、フリーランスを経て現在はプロレスリング・ノア所属。
まだ28歳でありながら今年でプロ13年目。
現在の中嶋選手の特徴がよく出ている試合がこちら。
相手の樋口和貞選手ももちろん素晴らしい。
しかしそれ以上に、体の大きさでは劣る中嶋選手の見せるファイトはさらに素晴らしい。
同じBブロックの柴田勝頼選手、永田裕志選手、本間朋晃選手、マイケル・エルガン選手、EVIL選手との試合はG1に相応しい壮絶な試合になるはず。
実は柴田選手と中嶋選手のシングルマッチは過去に実現している。
この時の借りを返せるかどうかも、今回のG1で注目すべき点の一つ。
得意技はヴァーティカル・スパイク(垂直落下式ブレーンバスター)とハイキック。
ダイヤモンド・ボム(ファイヤーマンズ・キャリーの体勢から相手を上方へ跳ね上げてから持ち替えて垂直落下式ブレーンバスター)の解禁もありえる。
多くの新日本プロレスファンは当然かもしれないが、新日本プロレスの選手に期待しているだろう。
中島選手にはいい意味でその期待を裏切るような活躍してもらいたい。