7月1日のWWE日本公演「WWE Live」両国国技館大会の前に開催されたWWE Live VIPパーティーでの、シンスケ・ナカムラ(中邑真輔)選手、アスカ(華名)選手、セス・ロリンズ選手へのバトルニュースの取材が面白かったのでまとめておきます。
アスカ(華名)選手
明日もヨロシクやで~
あ、今日か(*´ο`*)#WWETokyo pic.twitter.com/syAxmMPUpB— ASUKA / 明日華 (@WWEAsuka) 2016年7月1日
――世界を経験してみて、日本の女子プロレス界は改めてどう映りますか?
「いやそれはちょっと色々考えてたんですけど、あの、WWEのスタイルっていうのは今までやってたスタイルと違いますので、違うんですけども今まで日本で女子以外で男子の団体も色々出させてもらったりとか、トップの選手と組んだりとか闘ったりとかしてきて、いろんな経験をしてきたので、WWEのスタイルにはすんなり入っていけたかなと思いますけど、その、女子プロ、いわゆる女子プロのスタイルは今まで日本では削ってきましたので、それも良かったのかなと思ってます。ただその、まあ私がWWEに入った事によって、日本の女子の選手もトライするキッカケにもなるかなと思ってますけど、やっぱりその女子プロのスタイルが濃ければ濃いほど、何かしらの工夫をする必要があるんじゃないかなと思いますね。入って実際に体験して、そう感じました」(*1)
アスカ選手が切り拓いた道を進もうとする選手が増えていくかもしれません。ですが今の成功は、元々のアスカ選手の尋常でない経験値があったからこそなんだなと。
――日本とアメリカですごい事をやっているアスカ選手があまり日本で伝わっていない事にもどかしさは感じているんじゃないかと
「もうそれはほんとにメディアさんの、日本のメディアさんのここ(腕)の力で大げさに書いてもいいですから(笑)ちょっとやってもらいたいですよね」(*1)
確かにその通り。ドラフトで昇格したら一気に日本でも取り上げられそうな予感。
セス・ロリンズ選手
――中邑選手への評価と日本人でWWEに来たら成功するなという選手は
「中邑の存在は驚くべきことでNXTの試合も見応えがあり期待をしている一人でもある。日本人では…僕は棚橋のファンなんだ(笑)」(*1)
スリングブレイド使うのは棚橋選手リスペクトからだったと判明。WWE日本公演でもスリングブレイドを披露したようです。
なんだか昨年から今年にかけて、新日本プロレスとWWEが急接近している気がします。見ている側からすれば、こうして名前が出るだけでも面白いわけですが。
WWEに来たら成功するなという選手は棚橋選手なんてハッキリ言ってしまうんですから。棚橋選手が新日本プロレスを離れることはないと思いますが、これが他の若手選手だったらまたプロレス界が騒がしくなってしまいそう。
シンスケ・ナカムラ(中邑真輔)選手
@ShinsukeN
Thanx,SuperStar‼️ pic.twitter.com/OilE7zu33S— Yoshihiro Takayama (@Takayamado) 2016年7月2日
――ハチミツ二郎さんが中邑真輔はシンスケ・ナカムラと名前が前後した事と入場曲以外は何も変わってないと言っていました
「まあそれを、その変わってないように見せる事がどんだけ難しい事かっていうところですね。中邑変わんないじゃないかっていう所を逆にスゲーと思ってくれたらいいなと(笑)」(*1)
確かに変わっていないように見えるだけで、本人にとっては日々大きな変化と戦っているんだろうなと。でも高山選手との写真見る限り変わっていない(笑)
――ヨシタツ選手の定義ですが『WWEスーパースターはレスリングが出来て当たり前。他に色々求められてるものがあるからスーパースターなんだ』と言ってましたが
「まあそれはヨシタツ自分に言えって感じですね。その当たり前の部分をちょっとちゃんとしてくれと」(*1)
さすが同期というだけあって辛辣。厳しい言葉ですが本当にその通りで、ヨシタツ選手にはもっともっと新日本プロレスを盛り上げてもらいたい。
他にもK-1から武尊選手と卜部兄弟、著名人を代表してハチミツ二郎さん、LiLiCoさん、古田新太さんのコメントもあるので是非読んでみてください。
(*1)引用 バトルニュースより 2016/7/2